日銀

日銀 · 2018/11/07
日本銀は10月31日の金融政策決定会合において、金融政策を現状維持すると決定した。事前に想定されていた内容だが、黒田総裁記者会見と同時に公表された展望レポートについての違和感と注目点をメモしておきたい。長期金利の変動バンドの真実の幅は何か、中国経済の見通しは、甘いのか厳しいのか。
日銀 · 2018/08/02
日銀は7月31日の政策決定会合で、これまでの「長短金利操作付き量的・質的金融緩和政策」(イールドカーブコントロール政策)を手直しし、「強力な金融緩和継続のための枠組み強化」策を決定した。①10年物国債金利(10年)の目標水準を柔軟化し、現行の±0.1%程度からその2...
日銀 · 2018/05/14
4月末の日銀の正副総裁が決まったあとの最初の金融政策決定会合も新任の若田部昌澄副総裁からとくに非執行部的な不規則発言もなく、これまでの路線を踏襲するということが確認された。黒田総裁の2期目はスムースにスタートしたという印象を残した。ただし、黒田総裁が続投して初めての本格的な講演であった「きさらぎ会」(5月10日)での講演では、違和感が残った。
日銀 · 2018/04/12
黒田日銀総裁が4月9日、総裁再任されたあと、最初の公的な場(信託大会・東京経団連会館)での挨拶を聞いた。決定会合をあとに控えていることから、内容にとくに新味はなく、従来の考え方を淡々として述べたという印象が強い。ただ、少し気になったのは、声の調子だった。
日銀 · 2018/02/11
黒田日銀総裁の続投の露骨なリークをどう見るか。官邸の株式市場への警戒が早期続投リークにつながったのだろう。世界的な株価調整への手段が枯渇していることへの表れではないか。
日銀 · 2018/02/09
日銀の岩田規久男副総裁が1月31日の大分県での講演のあとの記者会見で「コミュニケーションは本当はもっと深くしなくてはいけません。投資家がヘッドラインだけで見て判断するというコミュニケーションでは困ってしまいますので、何をどうするかは日銀も随分考えてはいますが、こうした真意を伝えることの難しさを、この 5...
日銀 · 2017/12/11
なぜ、日銀の金融政策は消費者物価(CPI)目標を2%としたのか。2013年4月の量的質的緩和(QQE)の導入 以降、その理由説明は、微妙に変化している。とくに2017年9月の黒田総裁の大阪における講演は、禁句とも いうべき「為替」について言及している。総裁の油断なのか、あるいは分かりやすさのためか、一線を超え た感がある。
日銀 · 2017/10/29
円・ドル相場を占う指標として名を馳せたソロスチャートにまったく話題にならなくなっている。ソロスチャートに席巻された市場に催促されるように登場した日銀の異次元緩和は市場の勘違いのメンタルと軛をひとつ潰したという点でその役割を果たした終えたと言っていいだろう。異次元緩和の初期段階では日銀幹部からのソロスチャートへの言及が多かったが、いまやまったく口にすることはなくなった。
日銀 · 2017/10/13
日銀の国債買取額が漸減している。これはイールドカーブコントロール政策の成功の証と言えるだろう。残るはゼロ金利を支持している期間をどうスライドしていくか、そして3年を切って短期化し、1年に近づいたときにどういう政策の姿とするか。物価上昇率は1%を超えてくるのは見えているため、いまの残存10年をゼロ金利とするのは無理がある。どうしても長期金利政策目標を短期化せざるをえないだろう。そして、マイナスの短期金利もゼロへと浮上したときに、今次の黒田緩和は終わりを迎える。しかし、そのあとの長期金利体系はどうなるのか、日銀の財務についてどう考えるのか。
日銀 · 2017/05/31
日銀が昨年の春から金融機関から買い取った保有株式を売却しています。その売却益は2175億円に上りました。国庫納付金の半分です。

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